2009/11/08

Twitterと情報発信と受信と


津田さんの「twitter社会論」が昨日11月7日に発売になり、ツイッター界隈でもにわかに盛りあっていますが、その盛り上がりに触発され、積んであったコグレさんいしたにさんの「ツイッター 140文字が世界を変える」を読了しました。
今更ですみません。

ツイッターを既にやっている方にも、これから始める方にもわかりやすくツイッターの魅力や歴史がまとめられている本でした。

その中で、引っかかった点を一点だけ抜粋。

ツイッターは「情報フィルター」そのもの
〜中略〜
今に始まったことではありませんが、ここ数年、接触できる情報の量は加速度的に増え続けていて、何らかの形で情報をフィルタリングする必要があります。
これまで、この情報フィルターの大きな部分をマスコミが担ってきましたが、人々の趣味・趣向の多様化も同様に進んでいるため、その限界が見えてきます。そんな中、いろいろなネット・サービスの中で、最も利用者に最適化されやすい情報フィルターとして、ツイッターが機能しているのが、今の姿なのです。
総務省の「平成18年度情報流通センサス」(※pdf注意)で、平成8年から比べて選択可能情報量が530倍に増加したという報告もあったように、昨今の情報量の増加割合は爆発的です。

増加した情報のほとんどはインターネットによるものとのことですが、それらをRSSリーダーやソーシャルブックマーク、検索など、あらゆる形の情報フィルターを駆使して日々消費しているわけです。

ツイッターは、それらフィルターの中でも精度の高いフィルターであるという点は、まさに核心であると思いつつ、結構それに気づいている人って少ないのでは?と思いました。

ここでいう「精度が高い」というのは、自分が必要とする情報に加え、自分の予期していなかったおもしろい情報に出会えたり、Web上のことだけではなく、実際に今起きていることに関しての情報が入ってきたり、さらには、すべてをキャッチアップしていなくても、重要な情報はRTなどで何度も流れてくるというフレキシビリティも指しています。

Twitterが他のSNSに比べて気軽に使い続けることができるというのは、フォローの仕組みや140文字であるということに加えて、この情報フィルターとしての高機能性が大きいからでしょう。

僕個人の情報に関するスタンスとしては、発信には規制をかけられるべきではなく、受信側に適切なフィルターを整備すべきという考え方なのですが、ツイッターはまさにそれを実践しているサービスだと思います。
(ただ、2重投稿禁止や、@の全表示機能の削除など残念なこともありますが)

この考え方でいくと、リテラシーの低い人が、不必要であったり不利益をもたらす情報に晒されたり、適切な情報を発見できないという指摘をされることがありますが、発信に規制をかけるメリットよりデメリットの方が多いと考えています。

今後、ツイッターがどのような方向に進んでいくかはわかりませんが、このまま、あらゆる情報が流れ込む世界で最も大きな情報フローとして成長していってくれることを願います。


ちなみに、津田さんの「Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)」は、今朝Amazonから届いたので、これから読もうと思います。

まぁ、あーだこーだと言いましたが、ツイッター楽しいですよね。

2009/11/05

海外のプレゼン資料蓄積サイト note&point


海外のkeynote&powerpointのスライドがたくさん蓄積されているサイトのご紹介。

ここに蓄積されているのがそうなのか、海外はおしなべてそういう雰囲気なのかわかりませんが、端的でシンプルですよね。

僕も今、外資の企業とお仕事をしているのですが、彼らのプレゼンも非常にシンプルです。
英語だから余計そう感じるのかもしれませんが、ポイントと骨格となるロジックのみを純粋に取り出した感じです。
さらにプレゼンの仕方も、芝居であるかのようにうまい。

目的の達成がプライオリティであって、手段はあくまで手段ですが、そぎ落とす技術、端的な言葉に集約する技術は参考にしたいところです。

2009/10/29

ARバナー

バーガーキングのバナー広告事例。



カメラがないと不可な時点でかなりのチャンスロスをしているとは思いますが、大賛成です。

ネットリテラシーが高い人ほど広告スルー能力が高く、ダイレクトなコンバージョンを要求されがちなネット広告は、リテラシーの低い人が主な商売相手な雰囲気を感じますが、そんな中、割とリテラシー高めの技術でもって接触者の積極的な参加を持って完結するこの広告。評価したいです。

バナー広告という、いわゆる枠売り広告の体において、テクノロジーを駆使してアピールしようとする例はたくさんありましたけど、その中でも、このバーガーキングの事例は楽しい。

直接の売り上げに結びつくかは疑問ですが、ブランディングという観点においては有効に機能していると思います。
この前のフェイスブックでの事例といい、バーガーキングはネットに積極的だなぁ、というイメージができている。
それがバーガーキングに落ちるかと言えば、口ごもってしまいますが。

施策のKPIをどこに置くかは大切だし、最終的には売り上げに貢献しなければ意味がないとは思いますが、それは表面的なコンバージョンだけを追っていても難しい。
長期的な視座でのブランディングの指標が設定できればいいのですが、特にダイレクトセルでも無い限りは投資対効果が不明瞭になりがちな広告において、なぁなぁになっている企業も多いのではと思います。

ネット広告のおもしろいところは、制限が劇的に少ないところ。
枠とか、境界っていう概念が著しく薄い。
たんなるCVRを高めるためだけの広告だけじゃなくて、もっと見てくれた人になにかを与えて心に残るようなものを作りたいです。

2009/10/28

サンターキーの季節がやってきました。

マガリスギ.net「今年もたぶん開催・サンターキー」

ということで、今年もやってきましたね。恒例のサンターキー。
12月19日(土)開催です。

サンターキーとは・・・

サンターキー(Santarchy)とは「Santa + Anarchy」からなる造語で、サンタの格好で人の目をごまかし、それに乗じて町中で遊んじゃおうというヘンテコイベントです。「サンターキー」以外にも「Santacon」や「Santa Rampage」と呼ばれていて、1993年にサンフランシスコで生まれ、現在は世界中で開催されています。-magarisugi.net
どんな感じかは、去年のレポをどうぞ。

55 periodic: サンターキー TOKYO 2008に行ってきた。

サンタのカッコで町中をうろうろしてプレゼント配りまくったり、お酒を飲んだり、いたずらしたりする超絶ハッピーアートパフォーマンスイベントです。

去年は100人くらいいたのかな?
今年はツイッターが去年より普及してたりして、もっとすごいことになりそうな予感もします。

ルートも今までの渋谷発ルートからは変わる模様。
あんまり規模が大きくなると、トラブルも多くなって運営が大変そうですが、みんなのがんばりでなんとかなると信じたい。

惜しむらくは、ツイッター関東忘年会と被ってしまっている点。
んー、ノリだな。

今年も目一杯楽しみたいと思いますので、興味ある方は是非是非一緒に参加しましょう。

2009/10/27

Dumb Type


Dumb Type 「OR」


京都発のアーティストグループDumb Type。
メディアアート?なのかな?

昔から世界的に活躍している有名な方々(というかメンバーも流動的)だそうですが、恥ずかしながら最近知りました。

かっこよすぎですね。
舞台で見たいです。是非見たいです。

2009/10/21

インタラクティブなデジタルペットディスプレイ

ここ1〜2年くらいで急速に盛り上がっているデジタルサイネージの事例です。

人間の動きに反応して動き回るデジタルペット「SNIFF」。

SNIFF time lapse from karolina sobecka on Vimeo.

なかなかいい動きしてます。
人間の位置情報や動きの大小、速度などによって反応をわけているみたいですね。
これはプロジェクターで投影しているようですが、色々応用できそうです。

以下解システム側の動画

Sniff system from karolina sobecka on Vimeo.

こういうのをやるときに、ボトルネックは解析技術になることが多いのですが、自分では技術を持っていないし開発もできないので、技術を持っている人なり組織を探すところから始めなければならないのが難点。

自分一人では作れなくとも、せめてプロデュースができるように、日々勉強です。

SNIFF -解説ページ
gravitytrap -クリエーター

2009/10/20

気になる人

吉田ユニさん。

Creators Dictionary | Public-image.org | Yuni Yoshida | 吉田ユニ | Art Director

女子美卒後、大貫卓也さんに師事。
その後、宇宙カントリーにて野田 凪さんに師事。

現在は独立してパッケージやらグッズやらグラフィックやらを手がけているとのこと。

作品パッと見、野田凪さん直系な雰囲気ですけど、気になる。

YUNI YOSHIDA [Art director & Graphic designer]
※Coming Soonです。

2009/10/19

図形譜

図形譜(ずけいふ)とは、五線譜ではなく、自由な図形などを用い書かれた楽譜。モートン・フェルドマンの発案による。 現代音楽の作曲現場でしばしば使われる。図形楽譜とも呼ばれる。-wikipadia 図形譜より


ということで、こちら。


ヘビーメタルを抽象化した現代音楽|松本昭彦 (Akihiko Matsumoto) Blog Algorithmic Computer Music

あらかじめ図形譜で起こしたものを、解析してリアルタイムに出力しているそうです。

図形譜といえば、デスワルツがパロディしているのはわりと有名ですよね。
MIDIアニメやマリオシーケンサなんかも図形譜といえるのかな?
抽象画のようなものもありますし、その範囲は広大です。

そして、何かを解析して、音楽としてアウトプットするといえば、
blog ground music16小節のカブソングが思い浮かびます。
このようにアウトプットを音楽として出す試みは、これまでもたくさんありました。

一見音楽とは関係ないものが、音楽と繋がってアウトプットされるのは、新鮮味や感動を覚えることが多いです。

また、このブログの方、ほかにもレーザーを利用した現代音楽とか、レーザーポインタを使ったエア作曲なんてことをやってらっしゃって大変興味深い。

メディアアートとも言えるような試みですが、テクノロジー導入のコストが、習得難易度的にも金銭的にも下がってきた今、これらの前衛的な例が、実生活の実用的機能やエンターテイメントになるまでの距離は非常に短くなっているでしょう。

対象を解析する仕組み、カテゴリー横断、多感覚インタラクション、AR。

このあたりをごにょごにょして、一般レベルで経験できる新しい体験を作れないものかと、考えている最近です。

2009/08/12

Spangle Call Lilli LineのライブDVDが届いた。


amazonで予約していたSpangle Call Lilli LineのライブDVDが届きました

今年始めの1月31日、渋谷duo Music Exchangeで行われた、
〜SCLL 10th Anniversary Live Tour〜 Do That To Me One More Time at Tokyo
の様子が納められたライブDVD。

1500枚限定生産とのことで、発売告知のあった数ヶ月前に速攻で予約していたのがようやく我が家に!

このライブで、僕は初めてSCLLを生で目にし、醸し出す雰囲気に完全に飲まれたのでした。
繰り返し繰り返し聞いて来たCDの世界観がまさに目の前に!というステージ。

実は、今ちょろっと見ている最中なのですが、やっぱり雰囲気がすごい。
個人的には、明け方の山の中の湖のほとりのイメージなのですがどうなんでしょうか(笑)。

欲を言えば、ミックスはもうちょっと派手でも良かったのではというところ。
テレビのスピーカーだけだとちょっと薄っぺらい感じが・・・。

ということで、休みの日にちゃんとゆっくり見ようと思います。
動画を貼っとくので、気に入った方はCD買っちゃえばいいんじゃないかな。



cast a spell on her


SCLL LIVE DVD 告知ショートムービー[5min ver.]

2009/08/08

サマソニ初日に行ってきた。


昨日、サマソニ初日に参戦してきました!

kyte

BOOM BOOM SATELLITES

Nine Inch Nails

MOGWAI

と、少数精鋭な感じで。
あとはビール飲んだりご飯食べたりうろうろ。

特筆はなんといってもNIN!
途中から激しい豪雨に見舞われてぐしょぐしょになりながらも踊りまくり。
終演後のマリンステージは、雨降り過ぎて池みたいになってましたが、そんなことどうでもいいくらい格が違うステージングでした。

一人でやってるんだから、年内活動休止なんて言わないで、細々とでも続けて欲しいなぁ。

NINのあとはずぶ濡れで、真夏にも関わらずガタガタ震える程寒くなり、MOGWAIを見届けた後逃げるように退散。

やー、しかし夏らしい一日でした。

写真はマリンステージのパノラマ写真。
球場のパノラマ写真ってかっこいいな。

2009/08/07

僕らのついったー。

本日22:00頃から約2時間、twitter が接続不能になりました。
原因はDDosアタックとのこと。

僕は会社で仕事中だった訳ですが、twitter が接続できなくなるや否や、仕事の効率が上がるどころか、むしろ気になって仕事が手に着かなくなる始末(笑)
これはもうだめだと帰宅の途に着きました。
普段だったら、集中タイムは2〜3時間くらい平気でtwitter断ちしてるのになぁ。

そして注目は、復活した時のみんなの喜びよう。

まずは @buzztter あっという間に復活一色に

buzztterhttp://buzztter.com/ja twitter復活, やっと復活, 復活か, 復活したか, 復活してる, た復活, たー復活し, 大原麗子, 繋がった, 復帰した
そして、数々の喜びの声(笑)

「落ちてるあいだ禁断症状で手が震えてきた」
やっと復帰。 中毒確定。」
インターネットは Google と Twitter でできてるような気がしてきた。」
Twitterが動いている。それだけで、幸せだっ!!」
ああ……見慣れた光景だ……。」
ついったーに繋がらないことをついったーに書こうとしてた。」
さびしくて自殺寸前だった」
ついったーが使えなくなって、生活できないんじゃないかと思った。」
などなど。僕のTL(timeline)上で確認できたうちの一部ですが、みんなtwitter大好きすぎるだろ。
かくいう僕も、手持ち無沙汰になり、2chを覗いたり、tumblrを何度も見たり。
実際、twitterが止まったら生活にある程度支障が出る程依存しています。

twitterは生活インフラといっていい程生活に浸透してまして、
既存の役割の代用として考えても、
  • メール
  • フィードリーダー
  • ニュース
  • チャット
  • 掲示板
  • 人力検索
  • ソーシャルブックマーク
  • SNS
  • ライフログ
  • メモ
  • ブログ
  • 暇つぶし
と、パッと思いつく限りでもこれだけの代用として機能しています。
確かに情報に偏りはありますが、世間のメインの話題はキャッチアップできるし、色んな視点でニュースが見れる。
メディアの天気情報より正確だし、どの地震速報より速い。(例えば、八王子のついったったーが「雨なう」とつぶやけば、数十分後に都内は雨になるし、地震が起これば、何より速くその場所の人が「地震だ!」って言う)

人とのコミュニケーションも、即時性に欠けるとはいえ十分。
むしろオープンにしていることで思わぬ人が集まって友達の輪がどんどん広がります。

わからないことがあったらTLに投げかければ、誰かしらが答えてくれる。
ネットの人力検索みたいに「ググレカス」な返事は無い。
この辺は、匿名性が低いのと、今のところのユーザーリテラシーが高いことも一因だとは思うけど。

また、2〜3ヶ月に一回しか会わない人とも、常にコミュニケーションを取っている感覚になるので、親しくなりやすい。
著名人とだって普通にコミュニケーションがとれます。

そんなtwitterですが、なによりおもしろいのは、普通の人の何気ない普段のつぶやきだったりします。
「むくり」(起床の意)とか、「どこどこなう」(どこどこにいますの意)とか、たまに名言吐いたりとか。
そうしたみんなの日常が最大のコンテンツになってるからtwitterが面白いんだと思ってます。

日経新聞に取り上げられたり、著名人がどんどん参入したりと、最近盛り上がり過ぎな気もするtwitter。

個人的には、サマーウォーズのOZの世界にすごい近い気がしてなりません。
変に現実と区別するんではなく、現実の延長として自然に利用するバーチャルな世界。


ちなみに、そんなtwitterに、昨日の夜から僕の大学時代の後輩がまとめて5人も参入してきました。
彼らはみんな、フォローが一桁から多くて10人台、僕の発言でTLが埋め尽くされがちなんだろうなと思うと申し訳ない気持ちで一杯ですが、どうか、twitterおもしろいかも。少なくとも便利だ。と思えるレベルまではがんばって欲しい。
かくいう自分も、登録した当初は何がおもしろいのかも、メリットなのかもまったくわらず、2〜3ヶ月何もせず過ごしました。

散々議論されてますが、知り合いをフォローしたら、まずはおもしろい人を見つけるのが速いのかな。

2009/08/05

てすと






てすと

2009/03/26

コミュニケーションのエントロピー増大の法則

SEM-Analyticsさんの記事
改めてtwitterの立ち位置を考えてみると、

"誰かに伝えたい"

というよりは

"自分のなかのもやもやや浮かんだものを吐き出したい"

というイメージが強い。

「意識可視化エンジン」

とでもいうでしょうか?

-マーケティングツールとしてのtwitter

というのを見て、「意識可視化エンジン」というところになるほどと思い、
人と人とがコミュニケーションを取る手段について、つらつら考えてみました。


テクノロジーの発達とともに色々とコミュニケーションのためのツールも進化してきたわけですが、ざっくりと追ってみると、


対面

手紙←メディアの登場(伝達コストの肩代わり)

電話←空間的制約解放(即時性の獲得)

メール←時間的制約解放(非同期コミュニケーションの実現)

ソーシャルメディア←人脈の壁を開放(セレンディピティの付与)

twitter←意識的制約の解放(コミュニケーションの意味範囲の拡張)


みたいなことになるのかなぁと。
あまりにざっくり&恣意的過ぎて、twitterもソーシャルメディアだろ、とか、そもそも整理の仕方がおかしいだろ、なんて突っ込まれそうですけれど(笑)

その辺の進化の整理はまたじっくり考えるとして、注目すべきはタイトルの件です。

仮に頭の中身そのものをひとつのオブジェクトとして考えると、どんどんエントロピーが増大しているではないですか。
当たり前ながら、こんなところにも宇宙の真理的法則が働いているんだなぁと感心してしまった次第です。

このまま行くと、エアタグなどのARや、ライフロギング、フィジカルコンピューティングなどの進化によって、無意識的制約の解放が起こってくるのでしょうかね?


そしてそのうち、物理的に自分と他人、主体と客体の意識が一体化して(頭に埋め込んだ電極から電波飛ばし合うとか)、人類総体としての超効率化、最適化が実現。
人類は全員で一つの生き物みたいな展開になるんでしょうか。

なんだか蟻みたいですね。愉快愉快。


最後の方はもうSFですけど、コミュニケーションはどんどん流動的な複雑系に向かっていますね。

僕の頭も今、ビールによってどんどん流動的で複雑な感じになってきているので、しらふの時にもう一回考えてみようかなと思います。

2009/03/20

比較基準が必要だ。

先日、弊社にインテグレートの藤田さんが講演しにきて下さった。

藤田さんの著書も読んだことがあり、コラムなども日常的に読んでいるため、お仕事の概要は頭に入っており、その上でのご本人からの具体的な事例紹介ということで、とても楽しく受講することができた。

そんな刺激的な講演を、出席できなかった上司にフィードバックする機会があった。

「PRを仕込むための情報クリエイティブがすごいんです」、「世間の空気作りから始めるんです」と一生懸命説明するのだが、上司から返ってきた返事は、「それって、いままでの普通のPR会社と何が違うの?」という質問だった。

そこで自分は沈黙してしまったのだ。
いままでのPR会社のことを知らないから。


新しい手法や考え方というのは、必ずそれまでの手法がベースになって出てくる。
革新的だと言われる手法も、比較するものがなければ革新的かどうかの判断のしようがない。

裏を返せば、それまでの経緯を知らずに最新の手法や考え方を取り入れたとしても、効果が半減してしまう可能性がある。

ということで、新しいものを取り入れるときは、必ずそこに辿り着いた経緯とセットで取り入れるよう心がけたいと思ったのだ。

う〜ん。どうしたら効率よく歴史を学べるのかな。やっぱり先輩と飲みに行くのがいいのかな。

2009/03/04

本日気づいたこと。

本日気づいたことが一つあるのですが、
自分のブログにコメントがなされていることに、今日初めて気づきました。

コメントされたらメールで通知が来るという勝手な思い込みと、
そもそも、コメントされる程、人に見られているブログじゃなし、と思っていたので、完全にコメントスルーしてました。

すみません。

メール通知は設定しなきゃダメなのね。
以後気をつけます。

これだけでエントリ終わらすのもなんなので、お気に入りのPVでも貼付けてお茶を濁しておこうかと思います。

ではでは。


ostooandell / 君はまるでダンスしているみたいに

2009/03/03

文体。

自分のブログは文体がバラバラである。
「〜である」調と、「〜ですね」調が混ざっている。

書く時に意識している訳ではないのだけれど、取り上げる話題によってなんとなく切り替わっている模様。
書く時にどっちかを気にしていないのがそもそも書き手としてどうなの?とは思うけれど、なんとなく切り替えている。

もちろん「〜ですね」調の方が、読んでくれている人を意識していて、かつ、ちょっとカジュアルな気持ちで書いていることが多い(と思う)。

そして、今回もそうなのだけれど、「〜である」調の方は、割と独り言チックと言うか、エッセイ的心持ちが現れているよう。

自分は、勝手に川上弘美先生を師匠と慕っており、特に初期の頃の川上作品にはたまらなくクラクラさせられた思い出がいっぱいである。
さらに、川上先生が敬愛する内田百閒先生に至っては、大先生として崇め奉っている。
お二人を好きな理由は、お酒の描写がとても達者なことに尽きるのだけれど、それについては語りだすときりがないので控えておく。

そして、エッセイ的心持ちの時は、自然と敬愛する両先生のパクリ文体(パクリと言う程上手くもないけれど)になる。

この辺り、ブログをどうしたいのかがはっきりしていないからだなぁと思うんだけれども、同時に、基本的には一カ所に自分のすべてを集約しておきたいと思うので、整理がつかない。

サービスによって、見てくれている人の集団が違うので、一つのテーマ、一つのコンセプトにつき、一つの場所が望ましい。
けれども、発信するための手間を考えたら、場所は少ない方が楽である。

楽じゃなければ更新をし続けるモチベーションも低下してしまう。
登録はしてみたものの、使っていないWebサービスがいくつもあるというお馴染みの状態になる。

ブロガーの人などは、この辺りの「更新を続ける」ためのハードルは割と低いのかもしれないけれど、一般の人というのは、そうそう多くのサービスを使いこなすわけでもない。
多くて2〜3個ではないだろうか?

しかし、便利で楽しいソーシャルサービスは日に日に登場している。
ソーシャルなサービスは、スケールがある程度大きくなってから楽しくなるものが多いだけに、ユーザーが分散化してしまっているのは非常にもったいない。

そこで、ソーシャルサービスを一元的に管理できるインターフェースを持ったマイポータル的なものが登場するといいのになぁと、日頃から悶々としている次第である。

iGoogleやLife-Xなんかが近いのかな、とは思うけれども、そんなに盛り上がってもいないようである。
取り込めるサービスの幅や、UIが直近の課題だろうか。

UIに関しては、iGoogleのように、モジュールを組み込む(って言うのかな?)タイプがいいのか、はたまたtumblrのように、濁流感溢れるものがいいのか。

うーん。ともあれ、そんなポータルができたら至極便利だなぁと思うのだ。
誰か開発してくれないかしら。


「〜である」口調のせいか、非常に徒然なるエントリになってしまった。
うーん。

2009/02/27

カンザスのクリエイティブ集団MK12

アメリカはミズーリ州カンザス在住のクリエイティブな男子5人組MK12をご存知でしょうか?

プライベートな作品からナショナルクライアントまで、グラフィック、フィルム問わず好き放題に作品を作っている彼ら。
彼らの作品で、個人的に一番好きなPVがこれ。
そしてMK12を知るきっかけになったのもこれ。



sleeping beauty / funkstorung

歌詞の可視化に早送り風の景色。そしてテンポ。心地いい。
モチーフとして車窓とか、平原とか、夜空とか、惑星とか弱いのですが、特にこのPVのディティールはグッと来ます。

こういうのを見てしまうと、ストプラ的なお仕事をしている身としては、クリエイティブへのブリーフの限界を感じてしまいます。
手を動かせる人が、圧倒的な表現を作ってしまえば黙るしかない。

しかしながら、僕らの仕事はアートではないし、現実的には、優れたブリーフを書くことが優れたアウトプットの第一歩であり全てなことは重々承知です。
それにワンコンテンツで完結する仕事でもない。

そんな中、実際には手を動かせない人間としては、ちゃんとしたジャッジが下せるように勉強を重ねるしかありません。

クリエイティブの役割というか、存在意義というのは大きく変わっていくのだろうけれど、どんな形であれ、人の心をグッとつかむアイデアとディティールの作り込みを心がけていきたいです。

MK12
http://www.mk12.com/
funkstorung
http://www.funkstorung.com/plete/

2009/02/25

コレジャナイロボがもはやコレジャナイの域をはるかに逸脱している。

コレジャナイロボとは

コレジャナイロボは、有限会社ザリガニワークスのレーベル太郎商店が開発し、2001年11月10日に発売した木製のロボット型玩具。発売価格は価格は税込み2940円。 子供にロボットの玩具をねだられた親が、間違えてちっとも格好良くない別のロボットの玩具を買って来てしまった。―というシチュエーションを思い起こさせるような姿のロボット玩具。ネーミングは前述の状況で子供の発する「(僕が欲しかったのは)これじゃない!」の声から。
-Wikipedia

ということで、2008年にはグッドデザイン賞を受賞するなど、一部マニアからは絶大な人気を誇る、ゆるふわ愛され系のステキロボです。

そんなコレジャナイロボが、2月下旬から3月にかけて怒濤のリリースラッシュを迎えております。

「コレジャナイロボ・タワレコ」と「コレジャナイロボ・タワレコ(敵)」
(viaシブヤ経済新聞

まずは明日2月27日からタワレコ公式サイトで販売開始となる、「コレジャナイロボ・タワレコ」と「コレジャナイロボ・タワレコ(敵)」(各15体限定)を皮切りに、3/8(日)には渋谷loftでの人気イベント「POPBOX」で、ライブペインティングの後即売される「コレジャナイロボ・LOFT」(6体限定)、そして3月12日(木)〜15日(日)に四谷CCAAアートプラザで行われる「アートショッカーショウ トウキョウ」では、「コレジャナイロボ・C2a」(10体限定)が発売という過密スケジュール。

限定版とはいえあまりに数が少なく、「コレジャナイ」どころか「コレガイイ」と望んだところで手に入らないレアアイテムとなっています。

発売当初は一発屋で終わるかと思われた「コレジャナイロボ」ですが、その強力なコンセプトから、至る所でプレゼンスを発揮し、ここまで人気を集めるようになりました。
アイデアの勝利ですね。

この後どんな展開を迎えていくのかが見物です。
アニメ化とか、しないかな。

2009/02/24

Appleからのアンケートにがっかり。

先日、Appleから「簡単なアンケート調査にご協力ください」とメールが来たのです。
僕は、Apple大好きな人間なので喜び勇んで答えた訳ですが、このアンケートの一部が、大変がっかりイリュージョンな出来だったので、残念な気持ちとともにご紹介いたします。

ちょっと答えちゃった後にキャプチャしてますが、こちら。

え?

(つд⊂)ゴシゴシ

( ゚д゚)

あ、「iTunes」と「iTune」の違いね。はいはい。


。。。ってほとんど同じ設問やんけー!
さらに一問目に「iTunesからビデオをダウンロード」ってあるじゃあないですか。

その他にも、
普通、オンラインでコンピュータをショッピングをする場合、次のどのサイトでショッピングしますか。
という、翻訳ソフトでも使ったの?というような質問文や、
インターネッットにアクセスできる携帯
iPODS
など、自社の製品すらまともに記述されていない程の誤字脱字。
Appleファンとして大変いたたまれない気持ちになりました。



また、これは間違っているわけではないのですが、個人的に引っかかった点。


10段階評価。しかもそれが、


大量に、永遠に続くんです。

僕は調査のノウハウには詳しくはないので、10段階評価というのがどれくらい一般的なものなのかはわかりませんが、一回答者としては大変答え辛かったです。

確かに、10段階であれば細かく評価がとれるという意図なのかもしれませんが、回答者の主観が多分に入って来てしまって、その揺らぎを考えれば5段階とさして変わらないのではと思ってしまいます。
なにより答えていてイライラする。途中で何度投げ出そうと思ったことか。。。

そして、これだけ答え終わるまでハードルが高かった(真面目に答えていたら15〜20分くらいかかりました)にもかかわらず、インセンティブはゼロ。

徒労感とともに回答を終えたのでした。


昨今のユーザーとの対話を重視する流れの中、カスタマー登録してくれている顧客へのアンケートというのは絶好の対話とCRMの機会だと思うのですが、これではマーケ予算で不評を買っているのと変わりありません。

せめて、文字校や調査設計はしっかりやって欲しいですし、壁紙やアイコン程度のインセンティブがあってもいいでしょう。
さらにAppleならば、もう一歩踏み込んだアンケートを期待したいところです。

例えば自社サイト内でフラッシュでのアンケートサイトを構築するとか。
そして、10段階評価にするなら、いっそのことスライダーでのアナログライクな評価にしてみたり、もしくは交差する2軸上でプロットすることによる評価にしてみたり。
設問の遷移の挙動や、クリックした時のレスポンスなどインターフェイスに力を入れるのもありだと思います。

フラッシュにすれば、環境によって回答できない人が出てくると思いますが、そこはApple。
これまでも、ハードウェアのアップデートによってはずされた機能については、過去のユーザーをばっさりと切ってきたわけですから、アンケートだってそのくらい思い切っても良いのでは。

もしくは別途HTMLで用意すればいいですし。(それでフラッシュと同じ結果が出るかは疑問ですけれど)


ということで、ブランディングが「360°」とか「365day」マーケティングによって、プレゼンスを維持することで作られるだのとささめかれる今、こういったアンケートなども気を抜かずに商品のコンテキストに乗っ取るということを徹底したいですね。

2009/02/23

Ao-Nekoのライブに行ってきた。


Ao-Nekoのライブに行ってきた。

本人達のサイトを久しぶりに見に行ったら、aboutとかbio的なものが一切なくなっていたので勝手に説明しよう!

Ao-Nekoとは、大学で出会った音楽仲間が中心になって、仲間が集まり、いとソウルフルな音楽と、カオス系爆笑MCを日夜(ていうか年10回前後)繰り出しているステキバンドである。(たぶん)
そして、ボーカルが僕の小学校来の友人なのだ。


ということで、要は友達のバンドです。でも結構すごい人たちみたいです。

音楽的にはボサとかジャズとかベースでごちゃごちゃっと良い曲作りましたという感じ。こちらで試聴してもらうのが速いかと。

そんなAo-Nekoですが、最大の特徴はMCがあまりにおもしろいこと。
そこらの芸人なんて目じゃないんだぜ!という勢いの、ボーカル葵のMCには毎回お腹が痛くなるくらい笑わせてもらってます。
演奏時間よりしゃべってる時間の方が長い。と思うくらい。

特に名曲「お肉サンバ」では、曲中にお客さんと掛け合いしたり、勝手に色々歌いだしたりして一曲30分くらいの長さになることもしばしば。

とにかく奔放で、話している最中のアクションも大きい。テンポもすごく良いので、話の内容があまりにカオスな場合でもぐいぐい引き込まれます。
曲中だろうとおかまいなしに、しゃべりたい時にしゃべるその感じは、あまりに突き抜けていて感服せざるを得ません。

さらに、お笑いMCばかりかと言うとそうでもなく、歌も相当ハイレベルなため、しっとり歌い込むバラードなんかはちょっと感動してしまう。

そもそも、これだけ奔放にやっていておもしろいのは、メンバー全員がめちゃめちゃ上手いからこそ。
その上で、観客と絶妙の間合いでコミュニケーションをすることで、会場全員をぐいぐい引き込んで行く。

数年前、四谷天窓の年間動員記録を塗り替えたそうですが、納得のクオリティです。


やれコンテンツだ、コンテキストだと騒がしい昨今、Ao-Nekoのようなクオリティをして、これこそがコンテンツだ!と思います。
バンドに対してコンテンツだなんて、レイヤーが違う話に聞こえますが、確固たる技術を持った上で、圧倒的なコンテンツ(楽曲)を提示し、その上でステージからの一方的なものではなく、観客との正真正銘のコミュニケーション(コンテキストの理解)でもって観客を引き込む。

かっこつけて難しいことを書きましたが、要はかっこいいしおもしろいし、何度も見たい人たちっていうことです。
見てると、毎回、元気出る。

そんな仕事を、自分もやっていきたいと思えるライブでした。
Ao-Nekoありがとう。

Ao-Neko
http://ao-neko.net/

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2009/02/06

地獄のミサワさん


地獄のミサワさんが大好きです。

ジャンプスクエアのサイトでGAG MANGA Grand Prix!!に参加中な訳で、勝って欲しい訳です。

大体にして、ペパボが大好きな訳です。オモコロとか大好きな訳です。
オモコロのライターとか、なってみたい。
そしてミサワさんと、渋谷の街に飲みに繰り出したりしてみたい。

2009/02/03

メディアミックスという言葉の違和感。

長いこと、メディアミックスという言葉に対してなんだか違和感があった。

だからといって、クロスメディアとかクロスコミュニケーションとかいう言葉をすんなり受け入れているかといえばそうでもないのだけれど。

今となってはメディアミックスなんて死語な訳だけど、出てきた当時は画期的な概念だったんだろう。(たぶん)

自分が入社した頃は、既にWeb2.0なんていうバズワードも落ち着きを見せ、エンゲージの概念なんかが出てきた頃だったように思う。
だから、メディアミックスとか言っていた時代の広告業界の肌感も知らないわけで、ピンとこないのも当然か、と思っていたのだけれど、どうやらそうではないらしい。

ADKインタラクティブ総研の、「次世代広告コミュニケーション」を読んでいて、ふと気づいたのだけれど、自分はもともとWebありきで、マス4媒体のみの感覚があまりないみたいなのだ。

確かに、小学生の間は4マスのみしか触れていなかった。
けれど、中学に入り、インターネットがやってきて、夜11時からは定額になり、テキストサイトが大流行し、回線速度はどんどん速くなり、コンテンツがリッチになり、ブログが流行って、SNSが流行った。(超おおざっぱだけど。)

そんな中で、Web上で自分から発信したり、知らない人とコミュニケーションをすることについて、特に違和感がなくなっているのだ。

なので、生活者同士のコミュニケーションや、情報の非対称性の崩壊抜きの感覚が、言ってることはわかりつつも、全然ピンとこないようである。

中学生以降でWebに触れている僕でさえこんな感じな訳だから、今のデジタルネイティブと言われる人たちは、ますますを持ってコミュニケーションについての新しい感覚を持っている人がたくさんいるんだろう。
物心ついた頃からWebがあり、昔とは比べ物にならないほどWeb上での他人とのコミュニケーションも豊かになっているわけで。

その一方で、未だにWeb上でのコミュニケーションに抵抗がある人も非常にたくさんいる。

ブログやってますとでも言おうものなら特殊な人扱い。
最初にWebで友達になって、その後遊びにいったりしました。なんて言えば、オタクだなんだと言う。
Webをテレビやラジオと並列でマス的メディアの一つとして捉えている。

こんな人が(びっくりすることに)まだまだたくさんいるのだ。


昨今のわずか5年ほどにおける急速なWeb/テクノロジーの発展と、それに対する若年層の対応力を考えれば、筋金入りのデジタルネイティブが業界に傾れ込んできて、勢力図を塗り替えるのも非常に急速に進んでいくと思われる。

その時に、脱落する人と、生き残る人がきれいに二極化するんだろうな。


そんな時代だからこそ、逆に広告の歴史をしっかりと学んでおかねばと思ったのだ。
メディアミックスという言葉が、自分の生きてきた感覚からはピンとこないとか言ってないで、その言葉が出てきた時代の背景や、マーケティングを知っておくことは大切なことだと思ったのだ。

ほら、「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」っていうし。

2009/02/01

Teiten始めました。


ペパボdaiskipさんが開発したサービス、Teiten始めました。
僕のアカウントはこちら。
http://teiten.org/aki-55p

ウェブカメラでの定点観測写真が一定間隔で勝手にWebにアップされるサービス。
Twitterとも違うし、Ustとも違う雰囲気が伝わってきます。より生活感がある感じ。

今んとこ人数少ないですけど、もっと濁流感溢れる様相になったらすごく楽しそうです。
インタラクティブな要素は今のところfollow機能だけですが、コメントがつけられるといいのに。


実はこのサービス、最近、お仕事で色々と考えていたアイデアに極めて近く、初めて見たときは「そう!これこれ!」と思ったのでした。

ハードの充実やら、APIの公開やらでWebでできることが益々広がってきている昨今。
企画を色々練るよりも、思いついたらとりあえず実装してしまう方が遥かに速いなと痛感しました。

例えWebについてのアイデアじゃなくても、バーチャルでとりあえずテストできてしまうことも多い。

今までであれば、テストするにも会議を重ねて検討した末、予算を獲得してプロジェクトとして行う必要があった訳ですが、ことWebに関しては、スキルさえあれば個人レベルでサービスがリリースできてしまう。

そうなると、もっとコード書けたらいいなーと思うんだよなぁ。
それって、デザイナーがイラレとフォトショ使えるのと一緒の意味として、今後のクリエイターにとっては備わってて当たり前な職能になるんでしょうか?

「クリエイティブ志望です。使える言語はJava scriptとruby とcocoaです」

みたいな。
もしくは、全然違う領域になるのか。

個人的には、クリエイティブっていう職種自体の枠組みが全く変わってしまうんだろうなと思っている訳ですが。

ツールや表現手段に寄らないアイデアを開発できることと、それを実現するためのツールを使いこなせるスキル、もしくはナレッジを幅広く持っている(広く浅くでもいい)ということ。
しかもそれはクリエイティブという職種に限らず、むしろストプラの人の方が必要とするものであって、職種限らず全員が理解すべきことになるんだろうな、と思います。

その上で、最終的なブラッシュアップは職人的な人が請け負うんでしょう。


とりあえず、なんかWebサービス作ってみることから始めてみようかな。

Teiten - Keep shooting yourself
http://teiten.org/

2009/01/31

こうなったらいいなシリーズ その1:電子マネーのユーザー側の履歴強化

この先、ネタのストックがある訳じゃないですが、なんとなく始めてみました「こうなったらいいなシリーズ」

生活の中でこうなったら便利なのに、楽しいのにと思うことを備忘録的に記録していこうと思います。
これを見て、そのアイデアを実現してくれる人がいたらいいなぁ。と極めて他力本願な気持ちでやっていきたい。

また、一応ググる程度の下調べはしますが、基本的には思いつきを書き散らすことになりますので、もし「既に実現されてるよー」とか「実現予定だよー」、もしくは「ここで議論されてるよー」なんてことがあればご教授いただければ幸いです。


ではでは、第一回。


「電子マネーのユーザー側の履歴強化」


現在、多くの人が利用している電子マネー。
ぱっと思いつく限りでもSuica、Edy、iD、nanaco、Quicpayなどなど。
おサイフケータイも確実に浸透しつつあり、利便性は増すばかりです。

そんな電子マネーの利用履歴なのですが、既に企業ではマーケティングに活用されており、履歴のトラッキング、分析からのライトタイムマーケティングや消費者動向の把握などが行われている訳です。

しかしながら、ユーザー側はこの利用履歴の恩恵をほとんど享受できていません。

確かにカード一枚、おサイフケータイの場合はケータイだけ持っていれば小銭を持ち歩かなくても良く、お会計も非常にスムーズで便利ですが、デジタル化することのもうひとつの大きなメリットは利用履歴のログが取得できることです。

せっかくのデジタル化なのに、ログが利用できていないのは非常にもったいない。


ざっと調べたところ、現状ユーザー側が利用できるログは、

・利用日時
・出入金額

程度で、あとはカードによって

・利用駅(Suica、Pasmo etc)
・利用店舗(nanaco 現状セブンイレブンのみで店舗名はわからない模様)
etc

という感じのようです。
これでは何の役にも立ちません。


そこで、こうなったらいいなと思うのが

「利用履歴の標準化」と
「利用内容の詳細の取得」

の2点です。
まずは、各社の利用履歴のデータを統一標準化します。(ほんとは電子マネー自体統一して欲しいけど)
利用可能にして欲しいデータは

・日時
・利用場所(店舗名詳細)
・利用カテゴリー(食品、飲料、日用品、CD、本、交通機関、サービスetc...)
・商品/サービス名
(もっとありそうだけれど、とりあえずこんな感じで)

そして、各電子マネーはWebの個人ページと紐づけられて、即座にログが反映されるようにします。
さらに、各社がこのデータを利用できるようにAPI公開。


こうすることで、誰かが買い物データを解析するソフトを開発し、お金の管理が劇的に簡単に!

買い物をするだけで、勝手に家計簿が付けられるようになり、消費傾向の分析や最適化も楽々!
ゆくゆくは株や投資の配分も自動的に管理されるようになってハッピー!

家計簿をつけようとしては何度も挫折した僕に取っては夢のようなシステムです。


だれか実現してくれないかなー。

2009/01/30

NINI TOUNUMAがとてもよい。


本日は、僕の好きなアーティストのご紹介。

NINI TOUNUMA
をご存知でしょうか?

〜my spaceより〜

大坪加奈によるソロ・プロジェクト。数年前から録りためていたものを初音源にして、Easelレーベルより2009/01/21にアルバムタイトル 「TOUNUMA NINI」でリリース。NINIという名は大坪の誕生日=22日から名付けたという。NINIの頭の中で鳴っていた「音」の色と形を、セルフプロデュース により完成させたnewベッドルームダンスミュージック。


ということでSpangle call lilli line(以下SCLL)というバンドでVoをしている大坪加奈さんのソロプロジェクト。

こちらでダイジェストが聞けます。

まさにベッドルームダンスミュージックという感じで、普段の生活で鳴らしていたいゆらゆら感が溢れてます。
最近は通勤中に、仕事中に、自宅での読書中にとあらゆる場所でヘビロテ中のため、勢い余っての紹介。

マスタリング以外ほぼ全てご自分でやられているようで、ほんとに趣味的に録りためてきた楽曲なんだなと思います。
少しづつでも、形にしていくことでこんなに素晴らしいものができるっていうのは、今の自分が意識していきたいところ。

お薦めです。


それから、同日に発売されたSCLLの大坪さん以外のメンバーによるユニット「点と線」による「ten to sen」もお薦めです。


映画のサントラみたいな雰囲気です。



それから、最後にSCLL最新アルバム「PURPLE」から「cast a spell on her」のPVも。



名曲だなー。

2009/01/29

広告系総会vol.3に行ってきた。


ちょっと日が空いたけれども、先週金曜日に広告系総会vol.3に行ってきた。

五反田の、定員160名の居酒屋に180名が集結するという気前のいいこの会。
初めて参加したのだけれども、いやー、すごい熱量。

至る所で無差別名刺テロが勃発し、隙あらば話しかけ、話しかけられる。
普段ブログを拝見している方々と実際にお話しできて、個人的には芸能人のパーティーにでも来ているような気分でした。

今、爆弾落ちたら広告業界の発展が数ヶ月は遅れるよなーという錚々たる面子に囲まれて、刺激的な3時間。
人数が多すぎて、深い話はできるはずもなくでしたが、それでも、みんな色々考えてるんだなーと思うことしきり。
お話しさせていただいた方々、今後ともよろしくお願いいたします。

2次会も楽しく過ごし、3次会はなぜかニコ厨が集まってのニコカラに突入www
こっちはこっちで色々すごい!と感じ入るひと時でしたw

なんだかぶっとんでて気持ちのいい人が多かったなー。


本日アドテクノロジー系のセミナーに出席した際にも印象的だったのが、登壇してる方が「私、変態です」とか「社内で浮きがちです」とかしきりにおっしゃっていたことだったんですが、テクノロジーやらいわゆる2.0 系に親和性高い人は、そんな属性を持ている人が多いのかな。

そんな人たち(ヲタクな人に限った話じゃなく、もっと広い意味で変態系の人たち)で次世代を作っていくのかと思うと、すごい楽しそうな世の中になりそうだなと、ニヤニヤすることしきりなわけです。

2009/01/05

ネーミングから入る。という切り口。

ネーミングって重要だなぁと、ふと感じ入る。

誰かにものを伝えようとするとき、その概念やら現象やらに名前がついてて、相手も既に知っていれば一発で伝わる訳ですよ。

仮に相手が知らなかった場合でも、その名前を核にしてお互いにイメージを共有していくことはできる。

でも、名前がなかったら、取り付く島がないというか、始めの一歩に非常に労力を使ってしまう。
人だって同じで、名前を知ってる方が知らない方よりも何倍も速く親しくなりやすいじゃない。


新しい考え方やらフレームワークやらが閃いたときっていうのは、同時に名付けもすることが多いと思うんですけれど、名前を付けるっていう方面から色々アプローチしていってもいいアイデアって生まれたりするんじゃないのかなぁと、ふと思った訳です。

と勢いで書き始めたところで、これって普段からやってる「考えの整理」っていうことだし、「タグ付け」ってこういうことだし、物事を考える非常に基本的なことなのかと気づく。

普段からフレームワーク化をいかに意識してないかってことだなこれは。いかんいかん。
ともあれ、ネーミングから入る切り口っていうのは、あるのではないかと思うので、今後ちょっと意識してみたい。

2009/01/01

あけましておめでとうございます。

年越しは、煮物にハムにからすみにお刺身にいくらの醤油漬けにかもせいろに卵焼きにかまぼこにと、大量の食べ物に囲まれて、テレビを見ながらゆったりと過ごしました。

毎年パーティーしてたんで、新鮮な年越し。

今年のテーマは昨日発表しちゃったんですが、具体的な落とし込みが何事も大事ということで、目標を。
  • 年200エントリ
  • 月3000アクセス
  • 読書120冊(こちらこちらでログ)
仕事や、プライベートでの具体的目標も色々立てましたが、当ブログに関しては、こんな感じで。
え、少ない?

いやー、あんまり遥かなる目標立ててもだめかなーと。
小さな成功体験の積み重ねが大事っていいますもんね。

というわけで、来年の総括時にはしっかり達成できてるようにがんばりたいと思います。

今年も宜しくお願い致します。