バーガーキングのバナー広告事例。
カメラがないと不可な時点でかなりのチャンスロスをしているとは思いますが、大賛成です。
ネットリテラシーが高い人ほど広告スルー能力が高く、ダイレクトなコンバージョンを要求されがちなネット広告は、リテラシーの低い人が主な商売相手な雰囲気を感じますが、そんな中、割とリテラシー高めの技術でもって接触者の積極的な参加を持って完結するこの広告。評価したいです。
バナー広告という、いわゆる枠売り広告の体において、テクノロジーを駆使してアピールしようとする例はたくさんありましたけど、その中でも、このバーガーキングの事例は楽しい。
直接の売り上げに結びつくかは疑問ですが、ブランディングという観点においては有効に機能していると思います。
この前のフェイスブックでの事例といい、バーガーキングはネットに積極的だなぁ、というイメージができている。
それがバーガーキングに落ちるかと言えば、口ごもってしまいますが。
施策のKPIをどこに置くかは大切だし、最終的には売り上げに貢献しなければ意味がないとは思いますが、それは表面的なコンバージョンだけを追っていても難しい。
長期的な視座でのブランディングの指標が設定できればいいのですが、特にダイレクトセルでも無い限りは投資対効果が不明瞭になりがちな広告において、なぁなぁになっている企業も多いのではと思います。
ネット広告のおもしろいところは、制限が劇的に少ないところ。
枠とか、境界っていう概念が著しく薄い。
たんなるCVRを高めるためだけの広告だけじゃなくて、もっと見てくれた人になにかを与えて心に残るようなものを作りたいです。
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