2009/01/31

こうなったらいいなシリーズ その1:電子マネーのユーザー側の履歴強化

この先、ネタのストックがある訳じゃないですが、なんとなく始めてみました「こうなったらいいなシリーズ」

生活の中でこうなったら便利なのに、楽しいのにと思うことを備忘録的に記録していこうと思います。
これを見て、そのアイデアを実現してくれる人がいたらいいなぁ。と極めて他力本願な気持ちでやっていきたい。

また、一応ググる程度の下調べはしますが、基本的には思いつきを書き散らすことになりますので、もし「既に実現されてるよー」とか「実現予定だよー」、もしくは「ここで議論されてるよー」なんてことがあればご教授いただければ幸いです。


ではでは、第一回。


「電子マネーのユーザー側の履歴強化」


現在、多くの人が利用している電子マネー。
ぱっと思いつく限りでもSuica、Edy、iD、nanaco、Quicpayなどなど。
おサイフケータイも確実に浸透しつつあり、利便性は増すばかりです。

そんな電子マネーの利用履歴なのですが、既に企業ではマーケティングに活用されており、履歴のトラッキング、分析からのライトタイムマーケティングや消費者動向の把握などが行われている訳です。

しかしながら、ユーザー側はこの利用履歴の恩恵をほとんど享受できていません。

確かにカード一枚、おサイフケータイの場合はケータイだけ持っていれば小銭を持ち歩かなくても良く、お会計も非常にスムーズで便利ですが、デジタル化することのもうひとつの大きなメリットは利用履歴のログが取得できることです。

せっかくのデジタル化なのに、ログが利用できていないのは非常にもったいない。


ざっと調べたところ、現状ユーザー側が利用できるログは、

・利用日時
・出入金額

程度で、あとはカードによって

・利用駅(Suica、Pasmo etc)
・利用店舗(nanaco 現状セブンイレブンのみで店舗名はわからない模様)
etc

という感じのようです。
これでは何の役にも立ちません。


そこで、こうなったらいいなと思うのが

「利用履歴の標準化」と
「利用内容の詳細の取得」

の2点です。
まずは、各社の利用履歴のデータを統一標準化します。(ほんとは電子マネー自体統一して欲しいけど)
利用可能にして欲しいデータは

・日時
・利用場所(店舗名詳細)
・利用カテゴリー(食品、飲料、日用品、CD、本、交通機関、サービスetc...)
・商品/サービス名
(もっとありそうだけれど、とりあえずこんな感じで)

そして、各電子マネーはWebの個人ページと紐づけられて、即座にログが反映されるようにします。
さらに、各社がこのデータを利用できるようにAPI公開。


こうすることで、誰かが買い物データを解析するソフトを開発し、お金の管理が劇的に簡単に!

買い物をするだけで、勝手に家計簿が付けられるようになり、消費傾向の分析や最適化も楽々!
ゆくゆくは株や投資の配分も自動的に管理されるようになってハッピー!

家計簿をつけようとしては何度も挫折した僕に取っては夢のようなシステムです。


だれか実現してくれないかなー。

2009/01/30

NINI TOUNUMAがとてもよい。


本日は、僕の好きなアーティストのご紹介。

NINI TOUNUMA
をご存知でしょうか?

〜my spaceより〜

大坪加奈によるソロ・プロジェクト。数年前から録りためていたものを初音源にして、Easelレーベルより2009/01/21にアルバムタイトル 「TOUNUMA NINI」でリリース。NINIという名は大坪の誕生日=22日から名付けたという。NINIの頭の中で鳴っていた「音」の色と形を、セルフプロデュース により完成させたnewベッドルームダンスミュージック。


ということでSpangle call lilli line(以下SCLL)というバンドでVoをしている大坪加奈さんのソロプロジェクト。

こちらでダイジェストが聞けます。

まさにベッドルームダンスミュージックという感じで、普段の生活で鳴らしていたいゆらゆら感が溢れてます。
最近は通勤中に、仕事中に、自宅での読書中にとあらゆる場所でヘビロテ中のため、勢い余っての紹介。

マスタリング以外ほぼ全てご自分でやられているようで、ほんとに趣味的に録りためてきた楽曲なんだなと思います。
少しづつでも、形にしていくことでこんなに素晴らしいものができるっていうのは、今の自分が意識していきたいところ。

お薦めです。


それから、同日に発売されたSCLLの大坪さん以外のメンバーによるユニット「点と線」による「ten to sen」もお薦めです。


映画のサントラみたいな雰囲気です。



それから、最後にSCLL最新アルバム「PURPLE」から「cast a spell on her」のPVも。



名曲だなー。

2009/01/29

広告系総会vol.3に行ってきた。


ちょっと日が空いたけれども、先週金曜日に広告系総会vol.3に行ってきた。

五反田の、定員160名の居酒屋に180名が集結するという気前のいいこの会。
初めて参加したのだけれども、いやー、すごい熱量。

至る所で無差別名刺テロが勃発し、隙あらば話しかけ、話しかけられる。
普段ブログを拝見している方々と実際にお話しできて、個人的には芸能人のパーティーにでも来ているような気分でした。

今、爆弾落ちたら広告業界の発展が数ヶ月は遅れるよなーという錚々たる面子に囲まれて、刺激的な3時間。
人数が多すぎて、深い話はできるはずもなくでしたが、それでも、みんな色々考えてるんだなーと思うことしきり。
お話しさせていただいた方々、今後ともよろしくお願いいたします。

2次会も楽しく過ごし、3次会はなぜかニコ厨が集まってのニコカラに突入www
こっちはこっちで色々すごい!と感じ入るひと時でしたw

なんだかぶっとんでて気持ちのいい人が多かったなー。


本日アドテクノロジー系のセミナーに出席した際にも印象的だったのが、登壇してる方が「私、変態です」とか「社内で浮きがちです」とかしきりにおっしゃっていたことだったんですが、テクノロジーやらいわゆる2.0 系に親和性高い人は、そんな属性を持ている人が多いのかな。

そんな人たち(ヲタクな人に限った話じゃなく、もっと広い意味で変態系の人たち)で次世代を作っていくのかと思うと、すごい楽しそうな世の中になりそうだなと、ニヤニヤすることしきりなわけです。

2009/01/05

ネーミングから入る。という切り口。

ネーミングって重要だなぁと、ふと感じ入る。

誰かにものを伝えようとするとき、その概念やら現象やらに名前がついてて、相手も既に知っていれば一発で伝わる訳ですよ。

仮に相手が知らなかった場合でも、その名前を核にしてお互いにイメージを共有していくことはできる。

でも、名前がなかったら、取り付く島がないというか、始めの一歩に非常に労力を使ってしまう。
人だって同じで、名前を知ってる方が知らない方よりも何倍も速く親しくなりやすいじゃない。


新しい考え方やらフレームワークやらが閃いたときっていうのは、同時に名付けもすることが多いと思うんですけれど、名前を付けるっていう方面から色々アプローチしていってもいいアイデアって生まれたりするんじゃないのかなぁと、ふと思った訳です。

と勢いで書き始めたところで、これって普段からやってる「考えの整理」っていうことだし、「タグ付け」ってこういうことだし、物事を考える非常に基本的なことなのかと気づく。

普段からフレームワーク化をいかに意識してないかってことだなこれは。いかんいかん。
ともあれ、ネーミングから入る切り口っていうのは、あるのではないかと思うので、今後ちょっと意識してみたい。

2009/01/01

あけましておめでとうございます。

年越しは、煮物にハムにからすみにお刺身にいくらの醤油漬けにかもせいろに卵焼きにかまぼこにと、大量の食べ物に囲まれて、テレビを見ながらゆったりと過ごしました。

毎年パーティーしてたんで、新鮮な年越し。

今年のテーマは昨日発表しちゃったんですが、具体的な落とし込みが何事も大事ということで、目標を。
  • 年200エントリ
  • 月3000アクセス
  • 読書120冊(こちらこちらでログ)
仕事や、プライベートでの具体的目標も色々立てましたが、当ブログに関しては、こんな感じで。
え、少ない?

いやー、あんまり遥かなる目標立ててもだめかなーと。
小さな成功体験の積み重ねが大事っていいますもんね。

というわけで、来年の総括時にはしっかり達成できてるようにがんばりたいと思います。

今年も宜しくお願い致します。